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UKからの便り vol.5 - casper

  • Day:2012.04.05 07:42
元気ですか。私は元気です。


……手紙の書き出しって陳腐だ。
電話のモシモシのようなものと考えればいいのかも。

Cからのメール。
そろそろ少し疲れてきたのかな。
海外に行くと刺激があって楽しいけれど
文化的なギャップがあるし
段々食べ物とか言葉に疲れてくる。


DSCN0760Lssc.jpg

この写真はキャスパーの部屋の前で撮りました。
勝手に部屋には入れないのでドアの前ならいいかと。



写真をよく見る。
白いドアや壁はまあ、きれいだけれど
散漫な感じがする場所だ。
天井が気になる。
それと手すりにかけてあるコードはなんだろう。



Cは続ける。

私が気になったのはドアの横に貼ってある雑誌の切り抜きです。
キャスパーに、もしかしてZORRO?と聞いてみました。
「そう、大家さんの古い雑誌の中から拝借したのさ」と言っていました。

ところで彼の名前ですが
「オバケのキャスパー」のキャスパーだそうです。
彼はウェールズ地方出身で、ミュウさんの話では
ご両親が住んでいるのはお城のような家。
ウィリアム、エドワード、ハワードといった名前が似合いそうでしたが
ご両親がよっぽどユニークな方なのでしょう。



私にはオバケのキャスパーは子供向けのアニメで、白いシーツをかぶって
ふらふらしているキューピーみたいな男の子というイメージしかない。

そして怪傑ゾロは黒装束でマントを翻して悪いやつをかっこ良く
やっつける人。フェンシングの剣でZのマークを壁に残す。

ヨーロッパではこの二つのキャラは時代を超えて有名らしいのだ。
しかし、どちらも良く知らないキャラを
あれこれ考えてみても仕方がない。
なにしろ文化が違うのだ。


次の写真に行こう。

z


CのファミリーであるMが、メールを覗き込んで一言。
「昔はもっとシャープでかっこ良かったんだけどね。
こんな脂ぎった顔していたかしら」

たぶん結論はそれだ。


隣でお茶を飲みながらWが、また一言。
「怪傑ジロー」だったりしてね。


いいえ、間違いなく本人なのだ。
昔の映像で確かめたから。

文化的ギャップは関係ない。
時間のギャップだ。






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