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黄色のバラの意味

  • Day:2012.07.18 07:35
黄色いバラの意味

レモンイエロー、
ピンクを少し含んだアプリコットイエローが好き。
大人色のマスタードイエローも。
鮮かな黄色のお隣さんの色が落ち着く。

夏の庭にも、ハーブのエキナセア、
バラのクレピュスキュル、キャラメルアンティークが
多彩なイエローのハーモニーを奏でてくれている。
緑との相性がよくて、元気をくれる花達だ。

そんなキュートな色なのに、黄色のバラを、恋人や
好きな人にプレゼントしようとすると躊躇ってしまうのは、
可憐な姿とは裏腹に「嫉妬」「薄れゆく愛」
という花言葉を持つから。

欧州では黄色は迫害の歴史を持つ色で、
ユダヤ人の「黄色い星」など、負の意味を背負わされてきたらしい。
そういえば、「アンネフランクの思い出」というバラも黄色ベースだった。
戦後の平和の大使、名花ピースも入っているので、
ピンクの優しい雰囲気が漂うのはさすが。

ヨーロッパ以外ではどうか。
黄色のバラはイランの国花だという。
(色と関係なくバラそのものという説も多し)
中国では黄は皇帝の色ということで、高貴なものとされる。
国賓をもてなす場にこの花が使われたという話もある。

それに、育種という目で見れば、
ヨーロッパでは黄バラは1900年に交配されて初登場した、
現代の青バラのように待ち望まれたスターのような存在だった。

そうなってくると「嫉妬」という花言葉の意味は
どことなく変わってくる。「羨望」かもしれない。

こうして世界の時空をぐるっと廻ってくると、
お花屋さんに人気の花言葉「友情」に、
すんなりと、納得できてしまう。

夏の小さな花束に感謝の言葉を添えて、
友人に贈ってみるのも良さそう。

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