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窓税

  • Day:2012.07.13 07:31
というものが存在した事をご存知だろうか。
こちらの画像を見て頂きたい。

ヨーロッパを旅した時に窓がレンガで埋められている
ところがあって、不思議に思っていた。
現地の人に尋ねたら、

昔、窓税というものがあってね。
税金を取られないように窓をつぶしたんだ、と。

イギリス、フランス、スコットランドにおいて、
18世紀から19世紀にかけて、窓税が課せられた。

貧しい人達は窓を塞いで、やりくりをした為、
家の中は暗く、風通しが悪くて不衛生になった。

太陽の顔を拝みたい!当時の人の気持ちはこんな感じだったらしい。


窓税1


しかし、大金持ちはあえて部屋数が多い、窓が一杯の家を作って、
税を沢山収め、時の権力者にすり寄ったという。
(越後屋、おぬしもワルよのう)

1851年の7月24日、イギリスの窓税が撤廃された。

同年、ロンドン万国博覧会が開かれ、
クリスタル・パレスというガラスで覆われた大温室が会場となった。
産業改革で方向性が変わったのだろう。ガラスも比較的安価になった。

それにしても税金をかけることによって、
どこにしわ寄せが行くか、施政者は考えて欲しいもの。


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